2024/06/19 12:56

最近、レザースマートフォンケースを新発売しました。

実は個人使用目的で過去に何個も製作していて、何個か手元に残っていたので
今回は過去の振り返り日記として書きたいと思います。
写真のスマホは現在使用中のiphone15ですが、過去に作ったケースは前に使っていたiphone11pro用に作っていました。

まずは、最初に作ったのがコレです。

これは市販のお気に入り合皮ケースがあったんですが、すぐに表面がボロボロになってしまうのでだったら本革で作ってしまえって、いうコピー品。前面のファスナーポケットには少量の小銭、中はクレジットカードが3枚とカードポケット裏にもスペースがある優れもの。しばらく使ってましたが、中を開くとスマホが落ちてしまうのが最大の欠点。固定用に小さいコーナーポケットを付けてみたり改良したんですが結局使わなくなりました。
 つぎに作ったのがコチラです。

作り方は、レザースマートフォンケースと同じ、ウェットフォーミング+駒合わせ縫い。前面と背面にポケット、横にカギを付けられるようDカンを1個だけつけた形。駒合わせ縫いのステッチとかもグチャグチャで作りは今一つなんですがシンプルで使いやすいので今も愛用。
 もっと財布に近いケースが作れないかな?ってつくったのでコレでした。
 
初代と2代目を合体させたようなありがちなコンセプトですが、コインケースの中は3仕切りでカードとお札と小銭が分別できるようにしています。出来上がったときは、超力作!って思ったんですけど。結局1回も使わず今も新品未使用状態。なんかゴテゴテしすぎなのと、力作過ぎて使うのがもったいってとこが原因かな?
 ここまで振り返ると、全部スマホの上部分が露出してますよね。全部覆ってしまうと取り出しにくいからなんです。カバーでなく、”ほかの物も入れられる(付けられる)ケース”がコンセプトっては一貫してるかなって思います。
そして販売始めたレザースマートフォンケース

コンセプトは、愛用の2代目と同じ。蓋をどうしようかと悩んだんですけど落下防止には必要かなと思いつけました。
その分、ちょっと大きめの仕上がりで、個人的には蓋無しでも良いかなって思ってます。
 あとは、自分用だったらもっとジャストサイズで作るんですけど売り物ってことも大きめになってる理由です。サイズのついては、”ハンドメイド”ですのでカスタム製作可能です。要望あれば問い合わせ頂ければと思います。
最近は、スマホだけでできることがどんどん増えていますよね。お金も家の鍵も持ち歩き不要でも良いくらい。でも万が一に備えてって心配性の方は、こういったケース購入を一考してはいかがでしょう?

以上 おわり